Flex SDKをMacに導入

Apolloを作ってみたかったのですが、
Flex Builderの試用期間が過ぎていたため
無料で利用できるFlex SDKを導入してみることにしました。



今回の記事はhttp://www.okuryu.com/blog/archives/2006/12/220258.htmlを参考にしました。
コマンドライン云々に関しては右も左も分からない私は、とても感謝しています。


まず手順です。

  1. Flex SDKのダウンロード
  2. SDKパッケージを新しいフォルダに移動する
  3. ターミナルで、いろいろ設定(難易度大)
  4. パブリッシュ!


では順を追って説明していきます

ダウンロード

http://www.adobe.com/go/tryflex_jpからFlex 2 SDK (無償)をダウンロードします。
ここでAdobe IDが必要ですので発行してログインしてください。
ページには日本語パックが用意されていますが、これは導入の手順が増えるので今回は無視してください。
(私は日本語パックをいれるためだけに2時間余分に労力がかかりました)

インストール

Macintosh HDを開き、Developerというフォルダを作ります。
続けて、その中にSDKsフォルダ、さらにその中にflexフォルダを作ります。
つまり/Developer/SDKs/flex/となります。


ここにダウンロードした「flex_sdk_2」の中身を全部コピーします。

いろいろ設定

ここからが本題。クリエイティブの私にとっては至難の作業でした。

アプリケーション/ユーティリティ/に入っている「ターミナル」というソフトを起動します。

Blog.okuryuさんによれば、bashのパスを設定する必要があるとのこと。
私は「mi」というテキストエディターを使って編集しました。

~/.bash_profileは不可視ファイルなので、
「mi」の「不可視ファイルを開く」を使って
homeフォルダに下にある.bash_profileを開きます。

どうやら~/はホームディレクリをさすようです。

そこにPATH=$PATH:/Developer/SDKs/flex/binと書きます。


これで「mxmlc」というコマンドライン(ターミナル)の
パブリッシュコマンドが可能になります。


パブリッシュ

テキストエディターでUTF-8にしておき、Sample.asファイルを作ります。

package
{
	import flash.display.*;  
	import flash.text.*;  
	
	public class Sample extends Sprite
	{  
		public function Sample()
		{
			var textField:TextField = new TextField();  
			textField.text = "This is a Flex Test!";  
			addChild( textField ); 
		}  
	}  
}  

Sample.asはデスクトップに保存します。


そしてターミナルで
cd ~/Desktop/
と打ちreturnをします。

そしてお待ちかね、パブリッシュをします。
mxmlc Sample.as

これでSample.swfが生成されました!!

結局Apolloまでたどりつけませんでしたが、
次回はApolloを作ってみたいと思います。