BootCampしてiMacにVistaを入れました

BootCampで楽々Mac&Winを同居。

なんてことはなかったです。24時間以上かかって苦労してインストールしました。原因はハードディスク(HDD)の断片化。Windows用のパーティションを区切るときにMacの断片化したファイルがあるとNGのようです。詳しくは以下から。断片化したHDDのキャプチャ画像も載せておきます。

断片があるとアラートがでます

パーティションの分断をはじめて5〜15分くらいたつと失敗した旨のアラートが表示されます。

ディスクはいくつかのファイルの移動ができないためパーティションの作成が行えません。

ディスクをバックアップしてから、ディスクユーティリティを実行して Mac OS 拡張(ジャーナリング)形式の単一ボリュームにフォーマットしてください。その後バックアップした内容を復元し、Boot Camp アシスタントを再実行してください。

要約すると、OSをクリーンインストールしてからBootCampしてね、ということです。

様々なネット記事もクリーンインストールを進めていますが、そんな簡単にできるものではありませんので勘弁です。想定される手順を挙げてみると、アプリケーションのライセンス解除、Mac OS Xの再インストール、ソフトの再インストール、再アクティベーション、その他諸々の設定・・・。iTunes Music Storeで購入した音楽は5台のMac&PCにて移行することができますが、再インストール前の解除を忘れたため永久に解除のできないアカウントを一つ使ってしまったことがあります。クリーンインストールは苦い思い出しかないので、明らかに却下です。

参考:
【Boot Camp】Windows用パーティションの作成ができません(ファイル移動ができないというエラー出現) 【OKWAVE】

Mac OS Xでも最適化(デフラグ)の実行を

iDefragというソフトがありますが、これを使ってHDDのデフラグを移動することができます。使い道に応じて5段階の最適化が可能ですが、DVDブートによる起動ディスクの「コンパクト」最適化を実行します。「コンパクト」はHDDの先頭の領域にデータを移動するもので、BootCampを成功させるにはこれが有効です。ちなみにクイック(オンライン最適化)はコンパクトより時間がかかるうえ(12時間以上かかった・・・)、これをやってもBootCampは成功しません。

iDefrag:http://www.netjapan.co.jp/r/product_mac/item002/


デフラグしないで2年間使った状態のHDD

あとはインストール

デフラグが終わったら、通常のBootCampの設定がうまいことすすみます。確かにトラブルがなければ順調にWindowsをインストールすることができました。

FlasherならFlex SDK + FlashDevelopを

FlasherならWindowsで一度は使ってみたいFlashDevelop。非常に優秀なソフトです。早速インストールして試しましたが、これはいいですね。1.25倍くらいコーディングが早くなる気がします。
参考