Flash OOPってどれぐらいの人がやってるの?

なんて、ふと思ったので考えてみました。




FLASH OOP (Advanced Web design books)

FLASH OOP (Advanced Web design books)



個人的にActionScript2.0を使うメリットはこのあたりなんじゃないかと思っています。

  • クラスが使える
  • デザインパターンを導入できる
  • 厳密な型指定によるデバッグ効率の改善
  • try catch finallyが使える
  • 他の誰かが作ったAPIを簡単に導入できる
  • 同じようなスクリプトを散乱させずに書くことができる
  • クラスにすることで、プログラミングとデザインの作業を分離できる


メリットがあるのはわかりつつも、
AS1.0で書く方がスクリプトも短く済むし、
クラスが少ない分メモリの浪費も少ないだろうし、
AS1.0のほうが便利じゃないかと思うこともあります。




Flashの活用方法はアニメーション、インターフェース、
ゲーム、アプリケーションあたりがメインだと思いますが、
最近はFlexがあったり、GIZMOスクリーンセーバー
今年からはApolloという使い道があります。


昨年のADOBE主催のAS3.0公式セミナーでは、
Flashの今後の方向性としてプログラマー向けにしていくという話も耳にしましたし、
ウェブアプリケーションとしての正確を強めていくのではないかと思います。


ActionScriptECMA Scriptに準拠しているので
いずれFlashがなんらかの理由で需要がなくなる未来がきたとしても、
別のコンテンツ制作にプログラミング技術をスムーズに移行できるのでは、


一般的なオブジェクト指向プログラミングを習得しておけば、
JAVAコンテンツ制作でも役に立つのでは、というところに考えを落ち着けました。


近い未来でいうと、ActionScript3.0(AVM2)の速度向上というのは「厳密な型指定」にあるので
AS2.0を使う(学ぶ)メリットは、単に「速度向上」というのが一つの正解かもしれません。


間違った意見を言っているかもしれませんので
あまり気にせずに。独り言です。


あっ、結局内容はタイトルと関係なかったです。
タイトルに対する私の答えは、また次回に。