テキストエディタとSDKでフルフラッシュサイト作りました

実はCS3もBuilder3もなく、あるのはStudio MX 2004だけという貧相な自宅ですので、ActionScript 3.0 Only(クラスのみ)で、テキストエディタを使ってフルフラッシュサイトを作りました。

http://clockmaker.jp/project/ut2008_tokyo/

PV3Dを使った3Dな映像展イベント紹介サイトで、依頼を受けてから一日でフルフラッシュサイトの立ち上げました。

何で作るか?

今更Flash MX 2004で作るのも時代の流れ的に馬鹿らしかったので、Flex SDK3を環境にしてPaperVision3DTweenerでどうにか作ってみました。ちなみにOSはMac OS X 10.5です。

感想

  1. テキストエディタで作ったのは効率が良くなかったです。シンタックスエラーを頻繁に起したり、変数名を探したりするのが手間でした。Flex BuilderやFlashDevelopのようなコードヒント補完のありがたみを実感。
  2. ターミナルでパブリッシュ(コンパイルと言ったほうがいいんでしょうかね?)していたのですが、アプリを切り替える手間がかかり積み重ねで時間をロスが大きかったように思います。
  3. Flex Builderは体験版すら私のMacで起動しません(涙
  4. 思い切ってWindows VistaをBootCampしてFlashDevelopで作った方が良かったかもです。

Intel Mac上のロゼッタは画像編集にキツい

画像だけはFireworks MX 2004で作ったのですが、Intel Mac上では激激激激遅でかなりの精神的悪影響を患いました。GIMPも入れてあるのであまりにキツいときはGIMPに逃げたり、iBook G3で試したり(ロゼッタCore Duo 2GHzより、G3 800MHzのほうが体感は早い)、画像作るのが一番大変でした。

BGMと効果音はGarageBand

GarageBandで素材音を組み合わせてBGMを、単音にエコーをかけて効果音を作成しました。手軽に音素材を作れるので便利なソフトです。また、GarageBandで作った音源は商用利用も認められているので、Flasher的にはGarageBandは本当にすばらしいソフトです。
http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=93762-ja

今後の課題

  1. ローディングの実装
  2. 動作速度の改善(パーティクルの数を減らす?)

そろそろ、自宅でFlashサイト作る環境整えていきたいと思ったサイト制作でした。