MX2004/AS1をCS3/AS3に再オーサリング

Flash CS3の体験版がダウンロード可能ということで
勢い余ってインストールしてみました。



Dockに元素記号みたいに並んでいます。
個人的にはアイコンは前バージョンより好きだったりします♪


腕ならしということで、昔のFlaの再オーサリングに挑戦してみました。



CreationMap : 映像作品のロケ地をマッピング




Flash CS3はUniversal Binaryということもあり、
iMac Core Duo上ではMX2004よりサクサク、気持ちよく動作しました。


特にオブジェクトの階層の行き来がすごく高速。
細かいことですが、ショートカットの反応やスクロールバーも軽くなっていて
ストレスなく動作するようになっています。


以下、オーサリングのメモです。

  • StrictモードだとWarningやErrorがうるさくて、なかなかパブリッシュできない
  • かと言ってStrictモード外すと、Errorが解らなくて動かない
  • ステージが丸ごとクラス指定できる、Document Classを使ってみた

  • クラスはclassではなくpublic classにしないと動かないことが判明。。(判明まで2時間)
  • MCに直書きのon(relase){}が大量に存在したため、全く動かない

(エラーのためMC内の効果音がループ状態→にぎやかな状態)

  • 自作onEnterFrameのイージング処理を、すべてTweenerクラスに置き換えてみた→ASがシンプルに!
  • XMLの読込にloaderやURLRequestなどクラスを多用しなければならず苦戦
  • ただしE4XによりXMLの解析が瞬殺もの
  • 調子にのってフレームレートを60fpsに→滑らか
  • ぼかし(Tweenerの_blur_blurY)が素晴らしいことに気づく
  • 土日使って、半分もオーサリングが終わらなかった。本来なら土曜日だけで終わる予定。


ということで完成していませんが、今回の実験作はこちら
完成したらそのうち、ソースとFlaを全部アップしようと考えています。


オーサリングして思ったのは、完成したSWFのパフォーマンスが良い割には
コーディングにはそれなりの時間を要すると思いました。


慣れの問題だと思いますが、日本語版発売でに
体験版でじっくり使いこなしていこうと思います。