Edge ニュースレターの「コーディングスタンダードのススメ」を読んで

Adobeがリリースしているニュースレター、皆さんはご存知ですか?
http://www.adobe.com/jp/newsletters/edge/june2008/

今月号の「コーディングスタンダードのススメ」を読んで気になったことがあったのでメモしておきます。


http://www.adobe.com/jp/newsletters/edge/june2008/articles/article5/index.html

簡単に要約すると

誤解を恐れず大雑把に要約すると、コードは一般的な規約に乗っ取って他の人と共同しやすいように書こうというのが基本趣旨でした。先日掲載されたAdobeのコーディング規約が印象深いのですが、やはりコードは分かりやすく一貫したルールに従って書く方が一匹狼流だとしても最終的に効率がいいと力説されてます。

仕事をもらうためにコメントを入れない

「コードにコメントは入れないようにしている。そすうれば、何か問題があって修正が必要な時に、また仕事をもらえるじゃないか」と言う人もいました。

という節が印象的でした。それは良くないという内容なのですが。

確かに勝手に仕事を他の人に回されたらカチーンときますが、その対策といったところでしょうか。著者が海外の人なので海外の現場だとそういう人が多いのかもしれませんが、私も若い頃はそんなことを思っていたことがありました。結局はオレオレルールで作ったASは後から見直ししづらいですし、そんな人に限ってたいしたスクリプトでないケースが多いと思います。そもそもfla/asファイルをタダで渡さない&渡す時は条件を課すなどスキルとは別の管理的なところで、スキルの盗用を防止するべきでしょうね。

個人的な考えとして、Flasherのスキルのもとは、有志の方々がネットで公開しているオープンな情報だったりするので、そこから得たものや昇華させたものはオープンでありたいと思います。他人から影響を受けず個人で温めた演出のワザは自分だけのものにしておくとして・・・

それでも現場では

トラディショナルな作り方をする方は、_root.にあらゆる変数(例えば_root.ARRAYとか_root.i[おそらくfor文用]とか)が格納されていてショッキングなことがあり、それはそれで面白かったりします。まとまってませんが、皆さん一度読みましょうということで。

http://www.adobe.com/jp/newsletters/edge/june2008/articles/article5/index.html