[Widget]MacのDashboard Widgetを作ってみた
Mac OS X 10.5 Leopardに付属していた Dashcoad でウィジェットを作ってみました。日曜プログラマー的な感覚でやってみようと思ったのですが、いっさいコードを書くことなく、設定パネルを弄るだけで作ることができました。
83+ Videocast プレイヤー
映像集団83+で公開しているポッドキャストを再生するプレイヤーです
ダウンロードはこちら
では、実際の作り方の手順を簡単に紹介します。
ダッシュコードをインストールする
まずはLeopardインストールディスクの Optional Installers フォルダから Dashcoad をインストールします。
アプリケーションフォルダにインストールされるので、ダブルクリックして起動します。
実際に作ってみる
プリセットが用意されているので、そこで好きなものを選択します。私の場合は ビデオPodcast を選択しました。この状態で、ポッドキャストURLを指定すれば動くものは完成します。
画面の左下に制作のフローがのっているのでその通りに設定していきます。だいたい20分ぐらいで好みのウィジェットに仕上がって来ました。
配布してみる
そして、後はウィジェット書き出しをするのみ。「ウィジェットを動作形式で保存」を押せばダイアログが出てくるので、名前を付けて保存。
成果物をダブルクリックすれば、ダッシュボードに現れます。自分の作ったものが使えるのは、なかなか感激です。
ネット上で配布するには、ZIP化(Macではアーカイブ化)してURLにアップすればOK。
というわけで、今回の成果物はこちらから。
http://clockmaker.jp/labs/83plusVideocast/v1_0/83plusVideocast.zip
感想
iWebのような簡単な手順でウィジェットが作れました。特にHTMLやJavaScriptの専門のスキルがなくても、簡単にできるのが魅力です。今回動作するのはMacのみですが、クロスプラットフォームで動作するAdobe AIRが登場するときには、このぐらい簡単にアプリケーションが作れれば便利だと思いました。