Silverlight対応のGyaoを見てみました
GyaoがSilverlightに対応したというニュース。
- http://journal.mycom.co.jp/news/2007/11/19/031/index.html
- 予告の視聴は「Silverlight」で--GyaOがGAGA USENの最新映画予告編を配信 - CNET Japan
というわけでGyao Silverlightサイトを見た感想です。
- 映画の予告編のみ公開(5つ)
- 画質は決して悪くなく、でも良くない程度の画質(Flashで1Mbpsぐらい!?)
- フルスクリーンモードはFlash Player 9と似た仕様(Escで解除とか)
- フルスクリーンモードは一瞬で切り替わり好感触
- アニメーションはスライド効果のみ
- スライド効果は非常に滑らか(fps60くらい!? ただしシンプルな効果です)
ちなみにソースレベルでは・・・
開発中ということもあり、XAML(ザムル)ファイルを見てみると、コメント行が目立っています。1766行あるのでぱっと見で内容はつかめませんが、FlexのMXMLのようなマークアップ言語にちかいようです。制御用スクリプトのほうも結構なボリュームで688行。JavaScriptのような記述でした。主にビデオプレイヤー関連の処理が書かれています。
ソースを見る限りは、同じことをFlexで書けばもっとシンプルになりそうですし、モーションデザイナー的な感覚ではFlashのほうが短い工数で広告的訴求感を出せると思います。決定的にFlashに勝る点があれば乗り換えてもいいと思っているのですが、Silverlightのメリットは今のところオーサリングソフトの価格が安いぐらいですかねぇ。でも、まだまだ様子は見ていきます。